普通の鍋ではできない料理
つくだ煮や甘露煮
インスタントだしもとてもいい味ですが、だし用昆布で作るおだしはまた格別ですね。
取り出した昆布をつくだ煮にするとこれもまた美味しいのですが、老舗の味やプロが作るつくだ煮と同じように作るのは難しいですし、酢を入れた水で30分ほど煮て、更に味付けして30分と時間がかかります。
電気圧力鍋を使うとピンが上がってからの火の調整も不要、お任せで時間も1/3ほどでしかも専門店で買ったようなふっくら柔らかにできます。
小魚の甘露煮も骨まで食べることが出来るほど柔らかく時間も数十分でしかも形が崩れることも焦がすこともなく美味しく綺麗に仕上がります。
ついつい時間がかかるからと敬遠しがちな料理も簡単にできるのが電気圧力鍋の魅力でしょう。
綺麗に出来上がる野菜や煮物
ことこと煮込むと言う意味ではスープやおでんもやはり時間がかかりますし、付きっきりでないと不安ですね。
風呂吹き大根なども簡単にできそうですが、芯が残ってしまって中までふっくら、美しく仕上げるのは結構難しいのです。
電気圧力鍋では簡単に短時間で仕上がりますし、大根を使っておでんを作るときも煮込みすぎで透明感のある綺麗な汁をそのまま残すことが結構困難だったり、他の具材が混ざってぼろぼろと煮崩れしたりしてしまっては見た目も残念ですね。
野菜スープやポトフなどもそのエキスが出た汁が美味しさの決め手なので野菜の形も丸ごとそのままでもしっかり中まで味がしみ込んだ美味しい料理を作ることが出来、美しく仕上がります。
また豆の煮込みも短時間で出来ますから、お正月の黒豆などを作るのも楽しみですね。