火力と電気の違い

料理好きにとって圧力鍋は是非持っていたいアイテムですね。
ことこと長い時間煮込む豆料理や、ブロック肉などはかなり短い時間で中まで柔らかくなります。
圧力鍋は空気が逃げないように工夫されているので通常の鍋より高い温度で料理ができます。
圧力鍋の仕組みは蓋と鍋を密封しているので加熱することで圧力をあげることができ、高温調理が出来るようになっています。
温度としては130度近くまで上がりますから短い時間で調理が可能になるのですね。
通常の鍋での料理と比較して1/3から1/4まで時間短縮が可能と言われています。
圧力鍋は高い圧力に耐えるためにかなり厚く作られていてガスの圧力鍋は電気式よりも重いです。
特に最新のものでない場合は片手では大変重く感じます。
しかしガス式の圧力鍋はこの厚さ故に保温効果も高く、火を止めたあとで放置することによって更に長時間煮込みしている効果もあります。
電気式に関しては保温機能も内蔵されているのでその点は便利ですね。
なかなか大きくて柔らかく仕上げるのが難しい豚のブロック肉でチャーシューや角煮を作るのには最適とも言えますね。
ガス式は蓋は直ぐには開きませんから圧力が下がるまで待つことが必要で、野菜の場合はその時間も考慮に入れてちょっと早めに火を止めて調理するコツも必要です。
電気式はタイマーでお知らせ機能がありますからより便利であると言えますね。
電気式の圧力鍋ではどんな料理ができるのでしょうか。
ガス式との比較もしながら色々調べてみました。