歯の病気は予防できる

汚れの除去と病気のチェック

歯医者では、さまざまな器具を使って歯についた汚れを落とします。
固くこびりついた汚れでも簡単に落とせますし、医師や看護師が隅々までチェックしてくれるので、汚れを見逃す恐れがありません。
これが歯医者で可能な、おすすめの病気の予防方法です。
さらに汚れを落としながら、病気を発症していないか調べてくれる面もメリットと言われます。

歯茎から血が出たり、痛みを感じたりする頃になったら歯医者に行き、病気になっていると気づく人が多いでしょう。
しかしその頃は症状が悪化しているので、できるだけその前に発見して、治療した方がいいです。
ただ自覚症状がないと素人は病気に気づけないので、クリーニングの際に医師や看護師に見てもらってください。

行きやすいことを重要視

半年に1回ぐらい歯医者に行ってクリーニングを受けても、病気の予防効果を発揮できません。
数か月に1回という短い頻度で行き、口内環境を整えることを心がけてください。
よって、行きやすくライフスタイルに合う歯医者を見つけることがポイントです。
たとえば仕事をしている人は職場から近く、夜遅くまで診察を受け付けている歯医者を選択するのがおすすめです。

すると昼休みや仕事が終わった後に、クリーニングに行くことができます。
逆に自宅からも職場からも近い歯医者だと、数か月に1回でも次第に行くのが面倒に感じます。
最終的にまったくクリーニングに行かなくなってしまうので、距離があったり、交通手段がなかったりする歯医者は避けてください。